2021年10月18日
当院での無痛分娩は硬膜外無痛分娩というもので、腰の真ん中あたりに注射をしてカテーテルという細い管を入れます。この細い管は直径1mmほどで、柔らかくしなりがあり、釣り糸のように強固です。イメージだと太い釣り糸のような感じでとらえてください。
中が空洞になっており、薬が流れるようになっています。
背中に管が入った状態で、ベッドに背中を付けても問題ありません。管がつぶれることもありませんし、管がどんどん入ってしまうこともありません。普通に過ごしていただいて大丈夫です。しっかり固定しておりますので、よほどのことがなければ抜けることもありません。
最初は管が入っていることが怖いかもしれませんが、すぐに慣れますので、何も心配なく出産に臨めます。