当院での帝王切開手術の特徴
2021年11月08日
帝王切開を受ける妊婦さんの中には前回他院で帝王切開を受けて、今回は東京マザーズクリニックで帝王切開を受けるという妊婦さんがいらっしゃいます。無痛分娩だけでなく、帝王切開でも当院を選んでいただき、大変恐縮です。今回は当院での帝王切開の(麻酔科医から見た)特徴をお伝えします。
まず、麻酔科医が基本的に麻酔を管理します。
赤ちゃんが生まれたあとに、お母さんの希望があり、問題がない場合は赤ちゃんを手術中に抱っこすることもできます。安全上の理由で抱っこができない場合もあります。
赤ちゃんが生まれた後に、お母さんが希望する場合は鎮静薬を投与して、眠っている間に手術を終わらせることもできます。状況に応じて対応できない場合があることをご了承ください。
術後鎮痛ですが、無痛分娩でも使用される硬膜外鎮痛、内服薬、座薬、注射など様々な鎮痛薬で、術後の痛みを取り除きます。どんなに痛がりな方でも翌日歩けるような用意をしています。
その他にもご不明なことや、ご希望があれば、気軽にお尋ねください。